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格納できるネコミミ型ストラップ。 ネコミミ型ストラップが、グリップとストラップ両用の効果を発揮します。 気楽に小指または薬指にぶら下げて歩きながら即座に使用体勢へ!! 終始、指を抜き差しする必要はありません。 ポケットから取り出すなり半回転させて瞬く間に使用体勢へ!! 使い終わるとクルッと半回転させてスルリとポケットに滑り込ませる。 ポケットやバッグの中ではコンパクトにネコミミ型ストラップを格納可能。 まるでガンマンのような素早さ!! ガンアクションならぬケータイアクションを可能にするケータイです。 使用体制になるとストラップからグリップに変身します。 「グリップがあるから握らずに済む不思議」 指を挿入している事でスベリ落とす不安を解消!! もうケータイを握る必要はありません。 ワンセグ、ゲーム、長時間持っていても手が疲れません。 ケータイを握らないから可能になる素早いメール打ち。素早いゲーム操作。 ケータイを持った手で缶コーヒーが飲める。 定期券の提示ができる。 ケータイを持ったまま何でもできてしまう便利さです。 ケータイを持ったまま歩く事も苦になりません。 |
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★ 意匠登録1239025 ★〜携帯電話機(B) 【ネコミミケータイ】
【意匠に係る物品】 携帯電話機
【登録番号】 意匠登録第1239025号
【部分意匠】 (部分意匠登録です)
【登録日】 平成17年3月25日
【意匠権者】 横山龍彦
【図面】
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本、意匠は「部分意匠登録」です。
部分意匠として意匠登録を受けようとする部分を実線で、その他を破線で表しています。
一点鎖線は部分意匠として意匠登録を受けようとする部分とそれ以外の部分との境界を示す線です。
【最も簡単なご覧頂き方】
@ 「意匠広報テキスト検索」ページを開いてください。
A 意匠権者/出願人の項目に横山龍彦と入力し、検索ボタンをクリックして下さい。(他は空白で結構です)
B 一覧表示ボタンが現れますのでクリックしてください。
C ご覧になりたい文献番号(登録番号)をクリックして下さい。
注: 当サイトに掲載のモック(実寸試作模型)について
モックの先端部に再現されたハードストラップ(仮称)(指が挿入できる貫通口)部分が、部分意匠として登録され
た部分です。(上図及び意匠広報をご参照下さい。)
その他の部分やフォルムは、実施例として用いたデザインであり、当方の意匠権は及んでおりません。
モックは、より使いやすく、リデザインしています。
猫の耳のような「半円形の指を挿入する為の金具」が、携帯電話機の本体から弧を描いてスライドして出し入れ
出来る仕組みになっています。
名付けて「ネコミミケータイ」です。
格納時は従来のケータイと同様にコンパクトにバッグやポケットに収まり、必要に応じてネコミミを出して使用し
ます。
機能性はもちろんですが、「ウィ〜ン♪」と格納できるメカ、変身するスタイルが興味をそそります。
創作(意匠出願)当初は、ストラップの格納スペースの問題を懸念していましたが、昨今の急激に進歩した小型化技術
の進歩(ステンレスシートキー、電池の小型化など)により、現行のケータイの寸法レベルを維持した上で実施可能と推
測できます。
低コストで故障の心配の無い、「手動による出し入れ」という機構も棄てがたい方法の一つですが、試作品(写真)のよう
に、ケータイの右側面(又は両側面)に設けたボタンを押すと、バネの力と心棒に塗布された粘性オイルの相関作用の力
で、ゆっくりジワーと指穴が出てくる機構が本案の完成形と言えますが、いずれの方法も、モデルガン、カメラのリトラクタ
ブル式フラッシュ等の技術の応用により実現可能と思われます。
本案のネコミミスタイルは、「格納できる指穴」をケータイに与える方法としては、考え得る最もシンプルな構造で製作でき
るスタイルであり、ゆえに、最もコンパクトかつ低コストに実施可能な究極のスタイルであると考えられます。
本案の「ネコミミケータイ」が、構造的にもデザイン面にも最も優れた究極のスタイルであるかは、次世代新幹線の試験車
両「FASTECH360S」(下写真)をご覧頂きますとご理解いただけることと思います。
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この試験車両には、地震などの非常時に緊急停車する際に、猫の耳のような半円形の板が屋根の上に開き、空気抵抗
で急減速する装置が搭載されていますが、構造、形状、共に本案と同一です。
このように、半円形のネコミミ形状は、最新技術の粋を結集した次世代新幹線も用いている、最もシンプルで無駄のない
究極のスタイルです。
さらに、この試験車両は、猫の耳を連想させたことで、公開されるやいなや大きな共感を呼び「ネコミミ新幹線」という愛称
で呼ばれるようになり「ファステックたん」という萌え系ネコミミフィギュアが発売されるほど人気を博しました。
「ネコミミケータイ」というネーミングは、これをヒントにしたもので、本案のケータイにおいても、ネーミングにより猫の耳を
連想させることにより、購買心を大きく高める事が可能と思われます。
下記で、図を用いて詳しく述べさせていただいておりますが、本案は、この「指を挿入する為の金具」(以下、指穴)が格納
できるスペースを確保すれば、あらゆるタイプのケータイで実施する事が可能です。
私は、この機能(意匠)が、これからのすべてのケータイで標準装備されるようになり、グローバルスタンダードとなる事も
決して夢ではないと考えております。
実際の構造等については、メーカー様の技術力に期待しますが、非力ながら私なりに考えたのアイデアのいくつかを記載
させて頂きました。
@ ケータイ本体右側面のプッシュボタンを押すことにより、バネの力で指穴がスライドして飛び出します。
右手で持った場合は親指で、左手で持った場合は薬指や中指で押します(写真参照)。
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もちろん、このプッシュボタンは両側面に付いているのが理想です。
心棒に塗布、又は封入した粘性オイル(粘性体)により、ゆっくりジワーと指穴が出てきます。(勢いよく出過ぎると使用者
が驚く恐れがある事と、高級感を出す為)
ちなみに私は、100円ショップで売られている程度の景品にも、粘性オイルを封入した心棒が使われている商品を見つけ
ることができましたので、この構造には、それほどコストは係らないように思われます。
A 指穴にはアルミ合金製などが適していると思われますが、表面を鏡面仕上げにした場合、店頭で試用しただけで摩擦
による細かな傷(使った形跡)が残ることが考えられます。
この問題は、心棒を軸に弧を描いたレコードの溝のような模様(アルミ削り出し調)を入れる事で回避できます。
後から入る傷を初めから入れた傷で隠すという仕組みです。(下写真)
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B 試作品は、バネの力で指穴が飛び出す仕組みを想定していますが、不意に糸くず等を挟んで、バネの力だけでは飛び
出さなくなるというトラブルが考えられます。
このトラブルから抜け出す方法として「指を挿入する為の金具」の一部に突起を設け、その突起にはクリップが通る程の
穴を設けました。(下図、及び、写真参照)
万一、指穴が飛び出さなくなった場合は、プッシュボタンを押した状態にしたまま、指先で突起部をつまんで指穴を引き出
し、糸くず等の異物を取り除くことで、元どおり使用できるようになります。
この時、クリップ、あるいは専用工具を突起部の穴に引っ掛けて引き出すと、爪を傷める事もありません。
付け爪の女性には特に有効です。
C 大きな修理が必要な場合や、いろんな機種に流用する場合を考えますと、ユニットにする方法が考えられます。
故障した時は、メモリーカードのように簡単に交換できるという利点と、スペースを確保すれば、あらゆる機種に低コストに
流用することができるという利点があります。
◎ ユニットにする方法として、図のような構造を考えてみました。
寸法⇒[高さ5mm×幅45mm×奥行38mm]という小スペースを確保できれば、 あらゆるタイプのケータイで実施可
能です。
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D 指穴を格納する時は、右手でも左手でも、小指や薬指の腹を用いて簡単に押し込むことが出来ます。(下写真参照)
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自分の体の一部(膝、腕など)に押し付ければもっと 簡単です。
また、この時、Bでご説明致しました非常時用の突起は、指穴を押し込みやすくする働きもします。
以上のように、共通ユニットで製作する方法以外にも、下写真のように、分割したボディー単位で製作する方法も考えられ
ます。
この方法も、万一、指穴に不具合が生じた時、時間、コスト、すべてにおいて必要最小限の修理で済みます。
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本案は、従来のストラップを完全に否定するものではありません。
今まで通り、従来のストラップを使用したい方や、アクセサリーをぶら下げたい方の為に、「ストラップ取り付け穴」は従来通
り残す事を前提に創作しています。
その為、すべてのモック(実寸試作模型)に「ストラップ取り付け穴」を従来の携帯機器と同様に欠くことなく再現してい ま
す。
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