小さな指穴が、グリップとストラップ両用の効果を発揮します。
使用体制になるとストラップからグリップに変身。
終始、指を抜き差しする必要はありません。
両手でも片手でもプレイができます。
気楽に薬指または中指にぶら下げて歩きながら即座に使用体勢へ!!
ポケットから取り出すなり瞬く間に使用体勢へ!!
振ってプレイする機能を搭載した場合も、従来のように、腕にストラップをは
める面倒な作業を必要とせず、どこでも簡単、安全にプレイできます。
ゲーム機を持ったまま定期券の提示、切符の購入、何でもできる。
ゆえに、ゲームの中断、続行が即座にできる。
指を通して握れる為、ゲームソフトに応じて、ステアリング、操縦桿、ガン
グリップを握っている気分になれる。
使い終わるとスルリとポケットに滑り込ませる。
ガンファイターのように使える。
老若男女、お外で遊んでも恥ずかしくない。 片手だから恥ずかしくない。
むしろカッコいい。
片手でヤルからカッコイイ
ゲームソフトに応じて縦横自在に対応(操作)できます。
通勤、通学道中での脳トレ、学習ソフトにも威力を発揮
                   





















モック写真はこちら⇒

★ 意匠登録1244944 ★〜携帯ゲーム機 【チューインゲーム機】
チューインガムを噛む感覚で片手で気軽に楽しむゲーム機です。( 両手プレイも可能 )


【意匠に係る物品】 携帯ゲーム機
【登録番号】 意匠登録第1244944号
【部分意匠】 (部分意匠登録です)
【登録日】 平成17年5月27日
【意匠権者】 横山龍彦
【図面】 (出願図面から抜粋したものです。) 
 

本、意匠は「部分意匠登録」です。
部分意匠として意匠登録を受けようとする部分を実線で、その他を破線で表しています。
一点鎖線は部分意匠として意匠登録を受けようとする部分とそれ以外の部分との境界を示す線です。

詳細につきましては、「特許電子図書館」ホームページ「意匠広報テキスト検索」ページからご覧下さい。

最も簡単なご覧頂き方 
   @ 「意匠広報テキスト検索」ページを開いてください。
   A 意匠権者/出願人の項目に横山龍彦と入力し、検索ボタンをクリックして下さい。(他は空白で結構です)
   B 一覧表示ボタンが現れますのでクリックしてください。
   C ご覧になりたい文献番号(登録番号)をクリックして下さい。

注: 当サイトに掲載のモック(実寸試作模型)について 
   モックの先端部に再現されたハードストラップ(仮称)(指が挿入できる貫通口)部分が、部分意匠として登録され
   た部分です。(上図及び意匠広報をご参照下さい。)
   その他の部分やフォルムは、実施例として用いたデザインであり、当方の意匠権は及んでおりません。
   モックは、より使いやすく、リデザインしています。


【概要】

 携帯ゲーム機は、色々なものが市販されていますが、両手で操作するものがほとんどです。
 本案は、携帯ゲーム機に、薬指、中指、いずれか任意の指を挿入できる貫通口(指穴)を設け、挿入した指で携帯ゲー
 ム機をグリップ・保持できる形態とし、親指・人差し指が自由に動かせる(操作ボタンが押せる)ようにする事で片手でプ
 レイする事ができる携帯ゲームを実現させようとしたものです。
 
  
@ 第一、十文字ボタン(両手プレイ用)
A 第一、ボタン・ボタン(両手プレイ用)
B 第二、十文字ボタン(片手プレイ用)(フローティングタイプ)〔右手親指で操作します〕
C 第二、ボタン・ボタン(片手プレイ用)〔右手人差指で操作します〕
D スタートボタン・セレクトボタン
E 液晶画面
F 貫通口(指穴)(ハードストラップ・仮称)〔薬指または中指を挿入します〕
( 某社の方式を当てはめた場合の一例ですが、権利侵害しないように呼び名を変えています )

 私の知る限り、片手で楽しめるメジャーな携帯ゲーム機は存在しません。
 「携帯」でありながら、ベンチやシートに座って、両手でプレイしなければならないものばかりです。
 このプレイスタイルは、携帯ゲーム機が世に出て以来変わっていないように思われます。

 通勤・通学途中など、片手にバッグ、片手につり革という状況を考えますと、片手でプレイする事ができて初めて携帯ゲ
 ーム機と呼べるのではないかと思います。
 もちろん、この分野を埋めるものとしてケータイ(携帯電話機)のゲーム機能が存在しますが、既存のロムカートリッジ式
 ソフトが使えない事や、バッテリーの消耗、本来、電話であるという事に対する故障への気遣い、操作性の悪さなどが左
 右し、思いきり楽しめないという欠点があります。
 
 さらに、両手で行なわなくてはならない携帯ゲーム機の最大の欠点は、大人の場合、屋外で使用は、人に見られて恥ず
 かしい事です。
 人生いろいろ、人それぞれとは思いますが、大多数の大人は、通勤中の車内などで両手で必死でゲームと格闘している
 姿を見せる事に抵抗があると思います。

 日本人は、まだまだ保守的で、欧米人のようにハンバーガーやピザを食べながら歩く事に抵抗があります。
 しかしチューインガムについては、なんら抵抗なく、むしろカッコイイと思われています。

 本案は、通勤・通学途中のバスの待ち時間や、つり革を握って立っいる時でも、気軽にポケットから取り出して、チュー
 インガムを噛む感覚で片手でさり気なく気軽に楽しめ大衆の面前でも恥ずかしくなくむしろプレイする景色
 (姿)がなにげにカッコイイゲーム機を目指して創作致しました。
 
 また、学習ソフトも、片手で使える為、ちょっとしたバスの持ち時間でも気楽に取り出して勉強する事ができます。
 遊びと学習の区別がつきにくくカムフラージュできますので、大人でも、屋外で人目を気にせずにゲームが楽しめます。
 子供は、ゲームを楽しんでいるふりをして勉強する事が、大人は勉強しているふりをしてゲームを楽しむ事ができます。
 出勤前の脳のトレーニングや仕事帰りのリラクゼーションに便利です。 
 
 名付けて「チューインゲーム機」です。


【機能・特徴】 
 
 本、意匠は、携帯ゲーム機に設けた貫通口に、薬指、中指、いずれか任意の指を挿入して使用しますが、上記図面や
 モック写真に示すとおり、貫通口は斜めにえぐられています。
 どの指を挿入するかは、個人差によって異なりますので、使ってみて、みやすい指を挿入します。
 薬指、又は中指の僅かな力で携帯ゲーム機をしっかりとグリップでき、人差指と親指が自由に動かす事が可能な開放状
 態になりますので、片手のみで多くの操作ボタンを自由に操る事が可能です。
 その結果、従来、両手で行なっていた既存のゲームソフトも片手でプレイする事ができます。

 また、モックのように、操作ボタンを左右2箇所に設置する事で、片手でも両手でもプレイできる携帯ゲーム機を製作し
 ていただく事も可能です。
 昨今、コントローラーや携帯電話機を振ったり傾けたりする事でゲームを楽しむ機能が人気を呼んでいますが゛、この
 機能には、ストラップを腕にはめて使用しなければ危険を伴います。
 
 しかし、ストラップを腕にはめる作業は面倒で、ストラップを腕にはめてプレイしている人はまれです。
 本案は、この種の機能にも、極めて有効であり、振ることで、ゲーム機を飛ばしてしまう危険も防止できると同時に、指
 を挿入している事で、ゲームの内容次第で、自動車のステアリングや飛行機の操縦桿ガングリップを握っている気
 分に感情移入することができ、ゲームの楽しさが倍増します。
 
 その上、縦、横、いずれのゲームにも即座に対応できます。

 さきに述べましたが、本案の貫通口は斜めにえぐられています。
 本品は、この貫通口に、薬指、中指などの、任意の指を挿入して用いますが、 このように、貫通口を斜めに設けることに
 より、手の大きさ、指の太さなどの個人差にもグローバルに対応できると同時に、指に負担を掛けずとも、自然にモ
 ニター画面を見やすく操作ボタンが押しやすい安定した状態で持つ事ができます。
 また、取っ手とストラップ両用の効果を最小限のサイズで携帯ゲーム機に与えることを実現させました。
 しかも、次のように、状況に応じて色々な持ち方を選択できます。
 @ 貫通口に指を挿入せず、従来の携帯ゲーム機と同じように持つ
    両手でのプレイを楽しむ時や、簡単なゲーム、あるいは学習ソフトを短時間使用する時。
    ( 指を挿入しなくても使用できます。 )
    

 A 貫通口に指を途中まで挿入して持つ
    スベリ落とす心配から開放され、本気でゲームや学習ソフトを使用したい時。
    携帯ゲーム機を手にしたまま歩きたい時。
        

 B 貫通口に指を貫通させて持つ
    立ったまま、片手でプレイを楽しむ時や、長時間、手にして歩きたい時。
    立ったまま長時間、動画を楽しむ時。(動画再生機能搭載機種)
    指を通している為、ゲームソフトに応じて、ステアリング、操縦桿、ガングリップ等を握っている気分に感情移入できま
    ので、一層ゲームが楽しくなります。
    「振る、傾ける、体感機能」の搭載に最適で、面倒なひも状のストラップはめなくても、手を滑らしてゲーム機を飛ばし
    てしまう心配がありません。
    

 C 貫通口に指を貫通させてぶら下げる (この瞬間に貫通口がグリップからストラップに変身します)
    携帯ゲーム機を持ったまま、定期券を提示する、手すりにつかまる、傘をさすなどの作業をしたい時。
      
    
 ◎ 本案(ハードストラップ)の最大の利点は、ぶら下げた状態から即座にプレイ体勢に戻れる事です。 
    もちろん、指を抜き差しする必要はありません。
   (この瞬間に貫通口が、ストラップからグリップに変身します。)

 D横画面、縦画面、即座に対応できます。
   ( 縦画面プレイの可能の是非はゲーム・学習ソフトに依存します。 )
    
 
上記以外にもハードストラップは、携帯ゲーム機に数々の利点をもたらします。

屋外での携帯ゲーム機のプレイ中は、不意に手を使わなくてはならない場面にしばしば遭遇します。
  切符の差出しや定期券の提示、待っていた乗り物が急に来た時など、手がふさがっていて慌ててしまいがちです。
  こんな時も、ハードストラップ携帯ゲーム機なら、数本の指が自由に使える為、ゲーム機をポケットに仕舞い込む事無
  く対応できますので、慌てる必要も無く、ゲームの中断、継続がスマートに行なう事ができます。
  例えば、薬指を挿入している時は3本の指が自由に使えますが、3本の指が使えれば、施錠、傘をさす、コンビに袋を
  持つなど、日常のほとんどの作業が携帯ゲーム機を持ったまま行なう事が出来ます。

ユニバーサルデザイン
  お体の不自由な方にもゲームをお楽しみ頂ける大きな味方になります。

動画再生機能付ゲーム機を、列車内で視聴中、つい居眠り、という事もありがちですが、こんな場合もハードストラップ携
  帯ゲーム機なら、落下の危険性を半減でき、ヒッタクリ等の、犯罪抑止にもなります。

ひも状のストラップは、バッグやポケット内で液晶画面にこすれて擦り傷を付けてしまう事がありますが、そんな心配から
  も開放され、バッグやポケットの中だけでなく、テーブルの上に置いた時も、 ハードストラップ携帯ゲーム機は見た目も
  スッキリとスマートです。

ハードストラップ(指穴)を携帯ゲーム機にあしらう事で、従来の商品に類を見ないユニークなデザインの製品をを無数に
  創造して頂くことができます。

車内で夢中でゲームを楽しんでいる体の軽い子供にとっては、急ブレーキ一つでも大きな怪我につながります。
  手すりにつかまった状態でもプレイ可能なハードストラップ携帯ゲーム機は、子供はもちろん大人の安全にも大きく貢献し
  ます。

■ハードストラップが携帯ゲーム機にもたらす利点は、多くの点で携帯電話機に共通しますので、こちらも合わせてご覧頂
  けましたら幸いです。⇒

モック写真はこちらをご覧下さい⇒。

 本案は、従来のストラップを完全に否定するものではありません。
 今まで通り、従来のストラップを使用したい方や、アクセサリーをぶら下げたい方の為に、「ストラップ取り付け穴」は従来通
 り残す事を前提に創作しています。
  その為、すべてのモック(実寸試作模型)に「ストラップ取り付け穴」を従来の携帯機器と同様に欠くことなく再現してい ま
 す。