小さな指穴が、グリップとストラップ両用の効果を発揮します。
使用体勢になるとストラップからグリップに変身します。
グリップがあるから、しっかり握る必要がありません。
気楽に薬指または中指にぶら下げて歩きながら自在に操作ができる!!
スベリ落とす不安を解消!!
長時間の動画の立ち見も手が疲れない。
たとえ居眠りしてもだいじょうぶ。 落下の危険性を半減。
定期券の提示、缶コーヒーを飲む、傘をさす、お買い物。
プレーヤーを持ったまま何でもできてしまう便利さ!!
スマートな持ち方がカッコいい。
握らないからカッコいい。
なにげに使っている景色(姿)もカッコいいプレーヤーです。
                   













モック写真はこちら⇒

★ 意匠登録1250881 ★〜デシダルオーディオプレーヤー  (携帯プレーヤー)


【意匠に係る物品】 デジタルオーディオプレーヤー
【登録番号】 意匠登録第1250881号
【部分意匠】 (部分意匠登録です)
【登録日】 平成17年8月5日
【意匠権者】 横山龍彦
【図面】 (出願図面から抜粋したものです。)  
 

本、意匠は「部分意匠登録」です。
部分意匠として意匠登録を受けようとする部分を実線で、その他を破線で表しています。
一点鎖線は部分意匠として意匠登録を受けようとする部分とそれ以外の部分との境界を示す線です。

詳細につきましては、「特許電子図書館」ホームページ「意匠広報テキスト検索」ページからご覧下さい。

最も簡単なご覧頂き方 
   @ 「意匠広報テキスト検索」ページを開いてください。
   A 意匠権者/出願人の項目に横山龍彦と入力し、検索ボタンをクリックして下さい。(他は空白で結構です)
   B 一覧表示ボタンが現れますのでクリックしてください。
   C ご覧になりたい文献番号(登録番号)をクリックして下さい。

注: 当サイトに掲載のモック(実寸試作模型)について 
   モックの先端部に再現されたハードストラップ(仮称)(指が挿入できる貫通口)部分が、部分意匠として登録された
   部分です。(上図及び意匠広報をご参照下さい。)
   その他の部分やフォルムは、実施例として用いたデザインであり、当方の意匠権は及んでおりません。
   モックは、より使いやすく、リデザインしています。



【概要】
 
 本案(意匠)は、ハードディスクを内蔵したデジタルオーディオプレーヤー(携帯プレーヤー)に「ハードストラップ」を持た
 せたものです。
 現在市販されている携帯プレーヤーには、半世紀もの間、変わる事無く使われてきた、ひも状のストラップが一様に取り
 付けられていますが、なにかと忙しく、スピーディーさが要求される昨今では、ストラップに指や腕を通す作業そのものが
 面倒で、実際にストラップに指や腕を通している人は、あまり存在しなくなってきました。
 その為、携帯プレーヤーをしっかり握り締めて歩いている人が多いのが現状です。
 長年活躍してきたストラップも、現代の生活習慣には、即さなくなってきたと言わざるをえません。

 しかし、携帯プレーヤーを手にしていると、自販機の使用はもちろん、定期券の提示や缶コーヒーも飲めないなど、しばし
 ば不便な場面に遭遇します。
 昨今では、選曲操作だけでなく、動画を楽しむ機能も搭載され、ポケットにしまい込まず、手にしている時間が益々長くな
 り、使えるストラップが必要不可欠な時代になってきました。
 
 携帯プレーヤーは、携帯機器でありながら、小型化を追求するあまり、持ちやすさが犠牲にされ、グリップはもちろん持ち
 場所らしい持ち場所が存在せず、近年、ますます大型化したモニター画面に手が掛からないように遠慮(工夫)しながらプ
 レーヤーを持たなければならないのが現状です。
 この疑問に着目し、スペースの限られた携帯プレーヤーにグリップとストラップ両用の効果を与える究極の方法として創
 作致しましたものが、薬指、中指などの、任意の指を挿入できる貫通口を持たせた、ハードストラップ携帯プレーヤー(仮
 称)です。


【機能・特徴】 
 
 本案の貫通口は、図面、及びモック(写真)に示すとおり、斜めにえぐられています。
 本品は、この貫通口に、薬指、中指などの、任意の指を挿入して用いますが、 このように、貫通口を斜めに設けることに
 より、手の大きさ、指の太さなどの個人差にもグローバルに対応できると同時に、指に負担を掛けずとも、自然にモ
 ニター画面を見やすい角度に安定した状態で持つ事ができます。
 また、取っ手とストラップ両用の効果を最小限のサイズで携帯プレーヤーに与えることを実現させました。
 しかも、次のように、状況に応じて色々な持ち方を選択できます。

@ 貫通口に指を挿入せず、従来の携帯プレーヤーと同じように持つ
   ポケットから、ちょっと取り出してみる時など。
   (アンチハードストラップの方?にも安心してご使用になれます。)
    

 A 貫通口に指を途中まで挿入して持つ
    スベリ落とす不安から開放され、選曲操作をしたり、そのまま手にして歩きたい時。
    

 B 貫通口に指を貫通させて持つ
    動画を見るなど、長時間持っていたい時や、長時間、手にして歩きたい時。
    

 C 貫通口に指を貫通させてぶら下げる (この瞬間に貫通口がグリップからストラップに変身します)
    携帯プレーヤーを持ったまま、定期券を提示する、手すりにつかまる、傘をさすなどの日常の作業をしたい時。
    

    
 ◎ 本案(ハードストラップ)の最大の利点は、ぶら下げた状態から即座に使用体勢に戻れる事です。
   もちろん、指を抜き差しする必要はありません。
   (この瞬間に貫通口が、ストラップからグリップに変身します。)
 
 D 横画面、縦画面、即座に対応できます。
    スベリ落とす不安感がありません。
    


上記以外にもハードストラップは、携帯プレーヤーに数々の利点をもたらします。

屋外での携帯プレーヤーの使用は、選曲中や動画の視聴中など、不意に手を使わなくてはならない場面にしばしば遭遇
  します。
  切符の差出しや定期券の提示、待っていた乗り物が急に来た時など、手がふさがっていて慌ててしまいがちです。
  こんな時も、ハードストラップ携帯プレーヤーなら、数本の指が自由に使える為、プレーヤーをポケットに仕舞い込む事無
  く対応できますので、慌てる必要も無く、選曲操作や動画の視聴の中断、継続がスマートに行なう事ができます。
  小指を挿入している時は4本の指が、薬指を挿入している時は3本の指が自由に使えますが、3本の指が使えれば、施錠、
  傘をさす、コンビに袋を持つなど、日常のほとんどの作業が携帯プレーヤーを持ったまま行なう事が出来ます。

ユニバーサルデザイン
  お体の不自由な方にとりましても大きな味方になります。

動画再生機能により、液晶画面は益々大型化し、携帯プレーヤーを持つ自分自身の指で液晶画面を塞いでしまうなど、
  携帯機器でありながら持ち場所に困るのが現実ですが、ハードストラップ携帯プレーヤーは、指一本挿入するだけで、落
  下の不安から解消され、携帯プレーヤーを鷲掴みする必要がない為、大画面でも自分の指が目障りになる事も無く、スッ
  キリと、楽に楽しむ事ができます。

列車内で、動画の視聴中、つい居眠り、という事もありがちですが、こんな場合もハードストラップ携帯プレーヤーなら落下
  の危険性を半減でき、ヒッタクリ等の、犯罪抑止にもなります。

携帯電話機などでは、振る事で色々な操作を行なう機能も注目されていますが、便利な反面、うっかりスベリ落とす危険
  性も増大します。
  将来的に、この機能を携帯プレーヤーに与えた場合、スベリによる落下が防止できる本案は、大きな威力を発揮します。

ひも状のストラップは、バッグやポケット内で液晶画面にこすれて、思わぬ擦り傷を付けてしまう事がありますが、そんな心
  配からも開放され、バッグやポケットの中でもスッキリと邪魔になりません。

ひも状のストラップを付けていないハードストラップ携帯プレーヤーは、テーブルの上に置いた時もスッキリとスマートです。

ハードストラップ(指穴)を携帯プレーヤーにあしらう事で、従来の商品に類を見ないユニークなデザインを無数に創造して
  頂くことができます。


■ハードストラップが携帯プレーヤーにもたらす利点は、多くの点で携帯電話機に共通しますので、こちらも合わせてご覧頂
  けましたら幸いです。⇒

モック写真はこちらをご覧下さい。

 本案は、従来のストラップを完全に否定するものではありません。
 今まで通り、従来のストラップを使用したい方や、アクセサリーをぶら下げたい方の為に、「ストラップ取り付け穴」は従来通
 り残す事を前提に創作しています。
  その為、すべてのモック(実寸試作模型)に「ストラップ取り付け穴」を従来の携帯機器と同様に欠くことなく再現してい ま
 す。