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ごあいさつ
私は個人でアイデア商品の考案を致しております、俗に「町の発明家」と呼ばれている者でございます。
幼い頃からアイデア商品、特にデザイン特許に興味を持ち、１９８０年代は、「翼を持つ照明器具」をはじめ、多数のデザ
インを登録意匠に致しましたが、商品化には至りませんでした。
便利さのアイデア（実用新案）に比べ、感性のアイデア（意匠登録）を世に出す難しさを痛感しました。
その後、長い間、デザイン特許の創作から遠ざり、携帯電話機にも、まったく興味の無い私でしたが、数年前の事、「リボ
ルバースタイル出ました」というキャッチコピーの携帯電話機のテレビコマーシャルを見て、ヒラメキを覚えました。
この携帯電話機は、当時、新機構の「回転して開く蓋」を、回転式弾倉「リボルバー式拳銃」になぞらえ、人気俳優が、拳
銃を扱うかのように携帯電話機を使用する映像が印象的でした。
私は、このＣＭをヒントに、もっと、本物の拳銃のように、さらにはガンマンのようにカッコ良く携帯電話機を使える物はで
きないかと考えるようになると同時に、携帯機器に一様に取り付けられている、ひも状のストラップを実際に活用している
人は極まれで、携帯機器を握り締めて歩く不便な様子に注目し、ひも状のストラップが時代に即さなくなっていることに気
づきました。
そこで、思考錯誤の末、拳銃のように人差し指ではなく、小指や薬指を挿入できるトリガーガード（指穴）を携帯機器に設
ける、名付けて「ハードストラップケータイ」（仮称）にたどり着きました。
早速、長年手掛けているハクセイレプリカの製造技術を応用し、多数の試作模型を製造し、多角的に験してみました結
果、無類の操作性、機動性を発揮できる事を確認できました。
本案は、デザイン特許（意匠登録）ですが、実用新案に通じる実用性を兼ね備えています。
実用性を生み出す為のデザインと言っても良いかもしれません。
思えば、拳銃は、トリガーガードに指１本を挿入する事で、携帯機器？の中でも卓越した操作性、機動性を誇り、その基
本的スタイルは西部開拓史の時代から変わっていません。
映画に出てくるガンマンが、拳銃をクルクル回転させる動作は、拳銃の、余裕の操作性、機動性がもたらすパフォーマン
スなのかも知れません。
この、拳銃の完成された形体を、携帯機器に応用すれば、操作性、機動性に優れた携帯機器ができても当然なのかもし
れません。
デザイン面におきましても、指穴をあしらう事で、従来のケータイに類を見ない個性的な製品を無限に創作できる可能性
をもたらします。
さらに、この指穴を、携帯プレーヤー、携帯ゲーム機、デジタルカメラに設けた場合も、携帯電話機と同様に、無類の操
作性、機動性を発揮できる事が確認できましたので、部分意匠登録出願致しましたところ、すべて登録されました。
本案は、すべて「部分意匠登録」（機器の先端・指穴部分）として登録されています。
「部分意匠登録」は、通常の「意匠登録」と異なり、、特許並みの権利範囲を持つとも言われるほど権利範囲が広く、多種
多様なハードストラップデザインの携帯機器製品を無数に生み出し、独占していただける可能性を秘めていています。
すべて、実施契約または権利譲渡契約させて頂く事ができますので、どうぞ宜しくお願い致します。
【試作模型（モック）のお貸し出しについて】
試用をご希望の場合、モックを貸し出しさせていただく事ができます。
（関連企業様の方からのお申し込みのみとさせていただきます。）
ご希望の品名（意匠登録番号）をご明記の上、下記メールアドレスにてご一報下さい。
このホームページでご紹介致しましたモックは当方で製作致しましたものですが、下記の２種類の製法で製作致しており
ます。
製法① 原型（石膏）→着色
製法② 原型（石膏）→型取り（シリコーゴム）→注型（ポリウレタン樹脂等）→着色
製法①は、製作時間の節約の為、写真撮影を目的に製作していますのでハードな試用に絶える充分な強度がありません。
製法②は、ハードな試用に絶える強度があり、量産ができます。
モックには鉛をいれ、本物と同等の重さを再現しています。
試用専用モックも製作しています。
上記の理由から、製法①の品につきましては、代用品をお送りさせて頂きますのでご了承ください。
（お届けまで１週間程度いただきます）
お問い合わせは、誠に勝手ではございますが、電子メール、又はお手紙にてお願い致します。
創作者・意匠権者 横山 龍彦
〒７３７－１２０７
広島県呉市音戸町波多見４丁目１１番５号
横山 龍彦
TEL.FAX. 0823-51-3517
E-mail artroman.ck@isis.ocn.ne.jp
